かなちゃんの本棚
感想

直木賞受賞作で話題になってたから読んでみました。「サラバ!」の著者の新作って聞くと期待値が高くなっちゃうんですけど、正直なところ思ってたのとちょっと違う感じ? 小説家と運動得意な幼馴染み、それからカナダにいる親友とのルームシェア相手の話で、複数の関係性が絡み合うストーリーなんですけど、読んでいて「あ、ここいいな」って思う場面もあれば「え、そこ?」って感じる場面もあったり。時間をかけて執筆された作品だからか、深さはあるんだけど、すごく引き込まれるかっていうと微妙。 登場人物たちの心情の変化は丁寧に描かれてるし、大人たちの複雑な感情を読み取るのは勉強になります。ただ高校生の私からするとちょっと遠い世界に感じちゃって。もっと一気読みしたくなるような作品かと思ってました。普通に面白いんですけど、絶賛するほどではないかな、っていう印象です。

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