りくの本棚
春の嵐とモンスター 10

春の嵐とモンスター 10

ミユキ 蜜蜂 白泉社 2026年3月19日

感想

「春の嵐とモンスター」シリーズも10巻まで来たのか。話題性で手に取ってみたけど、正直なところ予想通りの展開という感じですね。 嵐子と栢くんの関係性に新たな転機が訪れるという設定は悪くないんですが、ここまでのシリーズを追ってる人向けというか、新規参入だとちょっと置いてけぼりな印象。独占欲から解放されかけた登場人物が、またそこに揺らぐという心理的な葛藤は理解できるんですけど、少年漫画にしては内向的に見えてしまって。 絵柄はやっぱり白泉社のクオリティで丁寧だし、キャラの表情も細かく描き込まれてるのは好感が持てます。ただ、ストーリーのテンポ感が第10巻ともなると若干停滞気味に感じるんですよね。次巻への引きは効果的なんだけど、今作単体では盛り上がりに欠ける。 話題作だから続きは気になるし、推しキャラがいれば絶対読むべき。ただ、マンガ初心者や時間に限りがある人なら、無理して追う必要もないかな、というのが本音です。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ