大和の本棚
感想

竹取物語を現代的にアレンジした設定が面白そうだったから読んでみたんだけど、正直なところ微妙だった。東大志望のハイスペ女子と月の姫という組み合わせ自体は悪くないし、「ゲーミング電柱から赤ん坊が出てくる」みたいなノリは好きなんだよ。ただ、話が詰め込み過ぎな感じがして、キャラの掘り下げが浅い気がする。 特にヒロインの彩葉がどういう人なのかがイマイチつかめないまま話が進んでいった。かぐやというキャラは可愛らしいけど、典型的なワガママキャラで新鮮味がないというか……。仮想空間「ツクヨミ」の設定も出てくるけど、そこまで活かされていない印象。 ラノベ的な勢いと楽しさはあるから、頭を空っぽにして気軽に読む分にはいいかもしれない。続きが気になるほどではないけど、シリーズ化しているならどう展開していくのかは少し興味ある。あくまで「まあまあ」くらいの感じです。

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