大和の本棚
凍牌 コールドガール 12

凍牌 コールドガール 12

志名坂高次 秋田書店 2026年5月20日

感想

凍牌シリーズも12巻か…。このあたりになると話がだんだん複雑になってきてる感じするんだよね。今回は麻雀バトルと薬物事件が絡んでくるんだけど、どっちかっていうと中盤な印象。 正直なところ、前巻までの勢いと比べるとちょっと落ち着いちゃってる気がする。銃撃麻雀という設定は確かにぶっ飛んでて面白いんだけど、それだけっていうか…。アミナと増田のコンビも悪くないんだけど、増田が麻雀下手という設定がストーリーにどう活きてくるのか、まだイマイチ見えない部分もある。 麻雀シーンの迫力はさすがで、ページをめくるテンポも良い。だけど全体的には「まあこんなもんか」くらいの感じで、特に驚かされるようなことはなかったかな。蝗が出てくるってのは、過去のキャラが戻ってくるってことなんで、その辺は興味深いんだけどね。 次巻に期待しつつ、とりあえず続きが気になるレベル。悪くはないけど、推しどころが難しい一冊って感じです。

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