そうたの本棚
弱虫ペダル 100

弱虫ペダル 100

渡辺航 秋田書店 2026年5月8日

感想

100巻到達という節目を迎えた「弱虫ペダル」。さすがに長く続いている作品だからか、このあたりになると勢いは感じるものの、正直なところ新鮮さは薄れてきたなという印象です。 インターハイ2日目の展開は緊張感があって悪くないんですけど、キャラクターたちの心理描写やドラマの展開パターンが、これまでのシリーズと似通っているんですよね。御堂筋の口撃だとか、キャプテン坂道の決断だとか、そういった要素は確かに作品の定番ですし、ファンなら満足するんでしょう。 ただ、39年生きていて仕事も忙しい身としては、気軽に読める漫画として楽しむには十分ですが、「この巻が特別面白かった!」というほどの熱量は湧きませんでした。長期連載の宿命というか、どうしてもマンネリ化していくのは避けられないのかもしれません。 それでも自転車競技の描写は相変わらず丁寧だし、キャラの成長は一貫しているので、シリーズをずっと追ってきた人なら余韻を楽しめると思います。個人的には、まあ普通かなというところです。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ