とんでもスキルで異世界放浪メシ à la carte 1
オーバーラップ | 2026/01/25
みんなの感想
最近、ネットでかなり話題になっているこのシリーズ、ついに手に取ってみました。異世界ファンタジーは最近流行ですけれど、これはちょっと違うんですね。 本編では語られなかったエピソードを集めたスピンオフということで、どんな味わいだろうかと思っていたのですが、読んでみるとこれが実に良いんです。主人公ムコーダとその仲間たちが旅の中で出会った人々の物語、それぞれの登場人物が焦点になっているお話がたくさん詰まっていて、本編とは違う角度から世界観を楽しめます。 何より、このシリーズの特徴である「おいしいご飯」がしっかり登場するところが素敵。日常の中に溶け込んだ食事の描写が温かくて、年を重ねた私たちにもしみじみと響いてくるんですよ。異世界の冒険譚なのに、どこか懐かしくて、ほっこりできる。三十本以上も収録されているボリュームも嬉しい。 ライトノベル的な楽しさを持ちながらも、人間関係や絆を丁寧に描いているところが、このシリーズの魅力なんだと改めて感じました。本編も気になって、揃えてみたくなってしまいました。
「とんでもスキル」シリーズ、知ってますか?小説家になろうで14億PVって聞いて、気になって本編から読み始めたんですけど、このスピンオフ本がめっちゃ良い。 本編では描かれなかった初期の頃のエピソードが30本以上も入ってるってことで、すぐ買っちゃいました。主人公のムコーダが異世界で出会った人たちの背景ストーリーとか、仲間たちの過去の話とか、本編を補完する形で楽しめるんです。 なんといってもいいのは、「飯テロ」的な話がいっぱいあること。異世界でおいしいご飯を作るシーンが本当に生き生きしてて、読んでるだけで空腹になります(笑)。女神様たちの日常エピソードもほほえましいし、「もし定住してたら」的な番外編的話も想像力かき立てられます。 本編を読んでる人はもちろん、読んでない人でも十分楽しめると思う。軽く読めるのに深さもあって、話題作だからこそ手に取った甲斐がありました。異世界ものが好きな人や、グルメ要素が好きな人は特におすすめです。
「異世界放浪メシ」の本編をハマって読んでいたので、スピンオフ的なこの作品も手に取ってみました。本編では描かれなかったエピソードがたっぷり詰まっているということで、期待度も高かったんですよね。 実際に読んでみると、確かに個性的なキャラクターたちの背景や、知らなかった出会いのシーンが結構楽しい。特にフェルやスイがムコーダと出会う前のお話は、本編との繋がりがわかって興味深いです。女神様たちの日常話もほのぼのしていて悪くない。 ただ、全体を通してみると「いい話だな」で終わってしまう感じがします。本編ほどの物語の推進力やドラマティックさがなくて、エピソード集という性質上、どれもちょっと浅いというか…。ファンなら絶対楽しめるけど、あくまで補足情報的な位置付けなんだなというのが見えてしまう。 気軽に読むスピンオフとしては十分な出来だと思うし、懐かしい世界観に浸れるのは嬉しい。ただ、本編ファンじゃない人が手に取るほどの必読性はないかなというのが正直なところですね。