株はずっと上がるもの 誰も書けなかった株式投資の真実

株はずっと上がるもの 誰も書けなかった株式投資の真実

広木 隆

出版社:日経BP 出版年月日:2026/03/13

日経BP | 2026/03/13

3.75
本棚登録:4人

みんなの感想

相場人生40年という著者の経験を背景にした株式投資の入門書です。「株はずっと上がるもの」という単純明快なテーゼを3つの視点から解説するという構成は、初心者にとって分かりやすいアプローチだと思います。 ただ、エンジニアとして論理的思考に慣れている身としては、やや物足りなさを感じました。アカデミックな理論に裏打ちされていると謳っているものの、その理論的根拠がもっと詳しく展開されていてもよかったのではないか。特にバブルや暴落時の心構えについては、一般的な心理学的観点からの説明が中心で、統計的なデータに基づいた検証がもう少し欲しかったところです。 高配当株投資の本質についての言及は興味深いポイントですが、全体的には「わかりやすさ重視」と「深掘り」のバランスがやや入門寄りすぎる印象。副業として投資を検討している身としては、参考になる部分もありますが、より詳細な分析や具体的な銘柄選定の手法についてはもう一段階踏み込んだ内容を期待していました。 初心者向けのスタート地点としては機能しますが、その先に進むには別の専門書が必要になりそうです。

定年も近いこの歳になると、将来のお金のことをちょっと真面目に考えるようになるもんです。この本は、そういう時に手に取るにはいいかもしれません。 著者の40年の実務経験に基づいているというのは説得力があります。「株はずっと上がるもの」というシンプルな主張を、3つの視点から論理的に説いているというのも分かりやすい。高配当株投資の話など、実際に投資を始める時に役に立つ知識も載っているようです。 ただ正直なところ、この手の投資本は似たような内容が多くて、特別に心に残る部分がなかったというのが本当のところです。アカデミックな理論と実践のバランスが取れているとは思いますが、もう少し具体的な事例や失敗談があると、もっと興味が引かれたかもしれません。 サラリーマン生活も長いので、難しいことはできませんが、退職後の資産運用の入門書として考えれば、悪くない選択肢だと思います。普通に読める本です。

自営業をしていると、将来のお金のことって本当に考えさせられます。この本は、そんな不安を抱える私たちに「株式投資って実はシンプルなんだ」って教えてくれる一冊でした。 著者の40年の相場人生という重みがあるから、説得力が違いますね。「株はずっと上がるもの」という一見大胆な主張も、きちんと論理的に説明されているので納得できる。難しいイメージを持っていた株式投資が、実は資本主義社会を生きる上で誰もが知っておくべき基本知識なんだと改めて気づかされました。 特に良かったのは、銘柄選択から売り方、バブルや暴落への心構えまで、実践的な部分をカバーしているところ。理論だけじゃなくて、実際の投資判断に役立つ知識が詰まっています。高配当株投資の本質についても、他の本では読めない視点から書かれているのが面白い。 気軽に読めるビジネス書を求めている人にもおすすめできます。これからの人生設計を考える上で、一つの羅針盤になる良い本だと思います。

最近、投資について真剣に考える必要を感じていたところ、この本に出会いました。40年の実務経験に基づいた内容だからでしょうか、他の投資本にありがちな難しい理論ではなく、本当に大切な視点がシンプルに説かれていて目からウロコです。 「株は上がるもの」というタイトルの断定的な言い方に最初は驚きましたが、資本主義という仕組みの中での必然性をきちんと論理的に解説してくれるので納得できました。銘柄選択から売り方、心構えまで実践的なアドバイスが満載で、初心者の私にとって特に役立つ情報ばかり。 高配当株投資についても、他では書かれていないポイントから深掘りされていて、単なる投資テクニック本ではなく、人生設計の一部としての株式投資という視点が新鮮です。これからの人生設計を考える私世代にこそ、今のうちに読んでおくべき一冊だと思いました。話題になっている理由がよく分かります。