霧島くんは普通じゃない 〜Wデートは魔界の遊園地!? ヴァンパイアの告白〜
集英社 | 2026/03/18
みんなの感想
孫が好きだって言ってた漫画の小説版があるってので、試しに読んでみました。正直なところ、こういったファンタジー系は年を重ねるとちょっと敬遠しちゃうんですけど、これはなかなか面白かった! 中学生の女の子とヴァンパイアの兄弟たちとの物語なんですが、恋愛要素ありながらもコミカルで、ページをめくる手が止まりません。三兄弟の仲が悪いっていう設定もユニークで、それぞれのキャラがしっかり立ってるから、どんな展開になるのか気になっちゃう。 何より驚いたのは、この手の若向けの作品のわりに、話の運び方が丁寧だってこと。主人公の女の子がしっかりしてるし、新感覚ラブストーリーってうたい文句もあながち嘘じゃないな、って思います。短編で気軽に読める新書サイズも、毎日パートで疲れてる身としてはありがたい。 次巻も読んでみたくなりました。孫にもおすすめしちゃおうかな。
孫娘がハマっているというので手に取ってみたら、これがなかなか面白い。中学生の女の子がヴァンパイアの兄弟たちに翻弄されるという設定は、思わずニヤニヤしてしまう楽しさだ。 若い世代向けのライトノベルなのだろうが、軽快なテンポで読みやすく、ページをめくる手が止まらない。ホワイトデーのプレゼント企画という季節ものの題材も、今の時期に読むにはちょうどいい。シリーズ15弾ということで積み重ねられた人気ぶりも納得できる。 正直、このジャンルの作品を読むのは初めてに近いが、派手さやドタバタした展開の中にも、登場人物たちの心情描写がしっかり描かれているのが好感を持てた。ヴァンパイア三兄弟の関係性も複雑でなかなか興味深い。カラーピンナップも、年寄りには理解しかねるが、購買意欲をそそるような工夫なのだろう。 気軽に読む分には十分楽しめる一冊。孫娘と「どの兄弟が好き?」なんて会話ができるのも、読書の醍醐味かもしれない。
孫が読んでいるのを見かけて、ちょっと手にしてみた。正直なところ、この手の若い子向けの作品を読むのは気が進まなかったんですが、意外と楽しめてしまいました。 ヴァンパイアの兄弟が登場人物の女の子に好意を寄せるという設定は、確かに独特ですね。魔界の遊園地というファンタジー要素も、現実離れしていますが、それがかえって物語の世界観を引き立てているように感じます。 何より驚いたのは、登場人物たちの関係性の描き方です。仲の悪い三兄弟がどう絡むのか、そして主人公の日向美羽がどのように選択していくのか、その過程が意外と丁寧に書かれていました。さすがシリーズ累計67万部を突破するだけあって、読み手を惹きつける工夫がされているんでしょう。 ただし、このシリーズの15弾ということで、既読者向けの要素も多いのかなという気はします。新参者の私でも理解できましたが、もしかしたら前作から読んだ方がより楽しめるかもしれません。若い世代へのプレゼントとしても悪くないと思いますね。