シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と水の王様

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と水の王様

三川 みり, あき

出版社:KADOKAWA 出版年月日:2012/09/29

KADOKAWA | 2012/09/29

3.50
本棚登録:2人

みんなの感想

娘の勧めで読んでみた一冊です。ライトノベルということで、ちょっと手に取るのに躊躇していたのですが、思ったより読みやすくて良かった。 砂糖菓子を作る銀砂糖師という独特の設定が面白く、ファンタジーの世界観もしっかり構築されているように感じます。主人公アンと妖精シャルのやり取りは微笑ましいし、彼らを取り巻く登場人物たちも個性的です。 ただし、正直なところストーリーは予想通りというか、これといった意外性に欠ける部分があります。妖精を救う冒険というテーマ自体は良いのですが、展開が結構すんなり進んでしまい、ページをめくる手が止まらなくなるほどの引き込まれ方は感じませんでした。 それでも、きちんと話がまとまっているし、世界観も好感が持てるので、気軽に読む分には悪くない作品だと思います。特にこのジャンルに興味のある方なら、問題なく楽しめるんじゃないでしょうか。私のような年配読者には、少し若向けすぎる部分もありますが、それもまた視点を広げるきっかけになりました。

シュガーアップル・フェアリーテイルシリーズが好きで、この巻も思わず一気読みしちゃいました。 銀砂糖師アンのキャラが本当に魅力的で、今巻ではさらに彼女の過去や葛藤が掘り下げられてる感じが良かった。砂糖菓子という独特な設定を活かしたファンタジーの世界観も相変わらず素敵だし、妖精たちのビジュアルも想像しながら読むだけで楽しい。 ミスリルとラファルの関係性とか、妖精たちの背景ストーリーも気になるし、物語が進むごとに世界観が広がってく感じが最高。恋愛要素もあるけど、押し付けがましくなくて自然に物語に組み込まれてるのが好み。 ただ、たまに展開が急だなって感じる場面もあって、もう少しゆっくり描写してほしかった部分もある。けど全体的には十分面白いし、次の巻が気になって仕方ない。シリーズ追っかけるのが楽しいので、これからも読み続けたいですね。