CHICKEN SOUP FOR THE SOUL(A)

CHICKEN SOUP FOR THE SOUL(A)

JACK / HANSEN CANFIELD, MARK V.(HEALTH C)

出版社:SIMON & SCHUSTER USA 出版年月日:2012/01/01

SIMON & SCHUSTER USA | 2012/01/01

3.00
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

海外出張で時間ができたので、何か読みやすい本をと思ってこの本を手に取りました。101のショートストーリー集ということで、短編を気分に応じて読めるのは良いですね。 ただ正直なところ、期待値と実際のギャップがありました。自己啓発書の古典として扱われているだけあって、ポジティブなメッセージ性は強いのですが、エンジニアとして技術書や論理的な内容に慣れた目からすると、やや感情的すぎるというか、浅い印象を受けてしまいました。ストーリー自体は悪くないのですが、一つ一つが短すぎて、読み終わった後に何か心に残るものが少ないんです。 もちろん、人によっては心に響く話があるかもしれません。実際に感動的な話も数篇ありました。ただ、101話全てが等しく有用とは言えず、時間をかけて読む価値があるかは個人差が大きいと思います。気軽に読める本を探している人や、英語の学習教材として考えている人には向いているかもしれませんね。

感想

『こころのチキンスープ』の原書版を手に取ったのは、自己啓発書としての知名度の高さに惹かれたからです。1億3千万冊を超えるベストセラーというのは、どんな本なのか、つい確認したくなってしまいます。 101のストーリーが収録されているだけあって、読み始めると次々と異なる人生ドラマが展開されます。親子の絆、失われた友情の再生、人生の転機など、テーマは多様で、どれかには必ず心が動かされるものが見つかるような構成になっています。 ただ、正直なところ、想像していたほどの深い感動には至りませんでした。各ストーリーは短編で、わかりやすく教訓的にまとめられているため、読みやすい反面、人によっては説教的に感じるかもしれません。個々のエピソードの質にはばらつきがあり、いくつかは心に残りましたが、すべてが同じレベルで感動的とは言えません。 実用的な自己啓発書というより、道徳的な「気づき」を提供する本という位置づけが正確だと思います。人生で迷った時の道標として、あるいは心を和ませたい時に開く本としては有用ですが、深い思考を求める読者には物足りないかもしれません。

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