三島屋シリーズの第五弾、ついに読み終えました!このシリーズ、毎巻ハマるんですよね。SNSでも話題になってたし、期待値高く手に取ったんですが、期待を上回る面白さでした。 今回は貸本屋の若旦那・勘一が語り手として登場。「寿命を教える冊子」という一見ホラーな設定なのに、それがストーリーの中で本当に深い意味を持ってくるんです。怖いのに引き込まれる感じ、このシリーズの醍醐味だと思う。 何より良かったのは、おちかのキャラクター成長。前作までの悲しみを引きずった雰囲気から、一皮むけた感じが自然に描かれているんですよ。そしてシリーズ第一期の完結編ということで、きちんと区切りがついてるのも満足度高い。 江戸時代の空気感も相変わらず素敵で、読んでいて別世界に引き込まれます。怖いけど癒やされる、そんな不思議な読後感。次の展開も気になるし、このシリーズはしばらく推し続けそうです。