話題の本屋大賞ノミネート作、やっと読みました!現役医師が書いた医療ミステリということで期待値が高かったんですけど、期待以上でした。 何よりも引き込まれたのは、主人公の武田医師が同じ顔の溺死体と対面するという衝撃的な冒頭。「これなに?」って思わずスマホを置いてページをめくり続けてしまいました。ミステリとしてきちんと構成されていて、主人公とともに謎が紐解かれていく快感がある。医療知識も自然に物語に組み込まれているので、専門的でありながら読みやすいんです。 推薦文にもある通り、本当に書きっぷりが達者。登場人物たちのセリフが生きているし、心理描写もリアル。何度も「え、そっち?」って驚かされました。 デビュー作がこのクオリティとは…と素直に感動。今年のミステリ界は本当に熱いなと感じます。同じ著者の次作も絶対チェックリストに入れなきゃです!