地下に閉じ込められて、犯人を見つけないと脱出できない…っていう設定、めっちゃ面白そうだったんですよ。ミステリーって好きだし、『週刊文春ミステリーベスト10』にも選ばれてるし期待してました。 実際に読んでみると、確かに緊迫感はあるし、犯人は誰なのか気になって徹夜しちゃいました。登場人物たちがどんどん疑い合うところとか、限られた時間の中での焦りとか、そういう雰囲気は良かった。 ただ、なんか途中から展開が予想通りになっちゃう感じがあって。もっと意外な犯人とか、衝撃の真犯人みたいなのを期待してたんですが、そこまで驚かされませんでした。ミステリーって、最後の解明がキモだと思うんですけど、その部分がちょっと物足りなかったかな。 面白くないわけじゃないんです。普通に読める、ちゃんとしたミステリーですよ。ただ、ベスト10だから…みたいな期待が大きかったぶん、ちょっと肩透かし食らった感じですね。気軽に読むにはいいかもです。