感想
SNSで話題になっているのを見かけて、つい手に取ってしまいました。エッセイということなので、家事の合間にさらりと読める軽さを期待していたのですが、実際のところは想像通り。著者の破天荒なエピソードが次々と登場し、確かに随所で笑いはあります。 ただ、ページをめくり進めていると、爆笑必至という触れ込みほどの衝撃は感じられませんでした。個人的には、小学生時代の思い出の話よりも、デビュー後の珍道中や人生経験の部分の方がまだ興味深かったです。周防正行監督との対談も加わっているとのことですが、このセクションもそこまで深掘りされた内容ではないという印象。 時間に余裕があれば読んで損はないと思いますが、積極的におすすめするかと聞かれると、答えに困ってしまいます。読書家として、もっと考えさせられたり、心に残るエッセイを求めているのかもしれません。軽く笑える読み物としてなら良いでしょう。