かなちゃんの本棚
ゆっくり急げ

ゆっくり急げ

ヤマザキマリ 中央公論新社 2026年9月7日

感想

ヤマザキマリって漫画家さんだってことは知ってたけど、エッセイ集も出してるんだ。話題になってたから読んでみました。 イタリアと日本を行き来しながらの生活とか、息子さんの成長、家族との思い出とか、いろんなエピソードが詰まってます。「人生は思い通りにならないことで溢れている。だから面白い。」ってコンセプトは確かに素敵だなって思う。 ただ、正直に言うと、個々のエッセイが結構短くて、もう少し深掘りしてほしいなっていう印象が残りました。漫画家さんだから絵で表現する方が得意なんだろうけど、文章だけだと物足りなく感じちゃって。人生経験が豊富だからこそ、もっと詳しく知りたかった話もあります。 新書だし気軽に読める感じは良いんですけど、期待値が高かった分、「まあ、こんな感じか」みたいな感じになってしまいました。つまらなくはないけど、特別に心に残る話があるわけでもなく。話題の本だから読んでみるのはいいと思いますが、人によっては物足りないかも。

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