登山サークルの失踪事件を追うミステリー系エッセイなんだけど、これが本当に面白い!普通の事件報告書じゃなくて、穴埋め形式で読者が記者と一緒に謎を解いていく構成が新鮮でした。 各章で「ここなんか変だぞ」っていう違和感が提示されるから、自分も推理に参加している感覚になるんです。最初は単純な失踪事件だと思ってたのに、読み進めるにつれて「あ、ちょっと待ってこれおかしくない?」って引き込まれていく。その没入感がすごい。 証言や資料をもとにした記録という形式だから、ドキュメンタリー的なリアリティもあるし、小説のようなサスペンスの面白さも両立してる。最後の真相は本当に予想外で、「え、そういうことだったの!?」って叫んじゃいました(笑) エッセイと小説の良いとこどり的な作品。謎解きが好きな人、事件もの好きな人なら絶対ハマると思います。気軽に読む一冊としても、がっつり推理を楽しむ一冊としても読めるのが良いですね。