文子の本棚
かかわり方のまなび方

かかわり方のまなび方

西村佳哲 筑摩書房 2014年10月8日

感想

パート仕事をしていると、人間関係の大切さをつくづく感じます。この本は、そういう日々の感覚を言葉にしてくれるような一冊でした。 著者が「いい仕事」の現場を訪ねて、人と上手に関わっている人たちの秘密を探っていく過程が、とても興味深いです。難しい理論ばかりではなく、ワークショップやファシリテーションという実践的な手法を通じて、人付き合いのコツを教えてくれています。 読んでいて思ったのは、仕事も家庭も、結局は「人との関わり方」が全てなんだということ。この本に書かれていることは、特別な技術というより、相手を思いやる気持ちの表れなんだと感じました。 シリーズの第3弾ということで、前作を読んでいなくても十分理解できます。仕事をしている人はもちろん、自分と周囲の関係をもっと良くしたいと考えている人に、おすすめできる本です。気軽に読める割に、心に残る言葉がたくさんありました。