感想
話題になっていたので手に取ってみたのですが、これが予想以上に良かった。久保みねヒさん、ヒャダインさん、こじらせナイトという番組のメンバーによる密室トークを書籍化したものなのですが、三者三様の視点から「中年」という人生のステージについて語られているのが興味深い。 公務員という立場で人間関係に気を使う日々を送っていると、つい自分の心の声を後回しにしてしまうことがある。この本を読んでいて、そういう時期だからこそ見つかる人間関係や自分自身との付き合い方があるんだなと改めて気づかされた。ほろ苦さを愛おしく感じるようになるという、その感覚の描き方が本当に素敵。 対談形式だから読みやすく、どのページから開いても楽しめるのも良い。仕事で疲れた日の夜、ベッドで少しずつ読み進めるのにぴったりでした。アラサーの今だからこそ響く言葉がたくさん詰まっていて、同年代の友人にもおすすめしたい一冊です。