ほたるいしマジカルランド

ほたるいしマジカルランド

寺地はるな

出版社:ポプラ社 出版年月日:2021/02/10

ポプラ社 | 2021/02/10

4.00
本棚登録:1人

みんなの感想

感想

遊園地にはいろんな人が働いている 当たり前だが一人ひとりに似たような、 けれども同じではない日常と生活があること そしてその積み重ねとしての人生がある。 みんなね、それぞれに悩みがあったり問題を抱えて いたりするわけです。 この仕事に自分が向いているのかよくわからない インフォメーションの若い女性や 子供を置いて離婚した清掃会社の女性 メリーゴーランドに思い入れがある従業員 気難しそうで人付き合いの苦手そうな 職人気質のガーデナー この遊園地で働くそういう人たちが関わり合う中で ちょっと立ち止まったり休んだりもしながら ほんの些細なことをきっかけに成長していく物語 全く別々の話が少しづつリンクしているので あー、ここで、この人がこういう行動をしていたのは こういうことだったのか。っていうのがわかるのも 面白かった。 遊園地って なんのためにあるんやと思う? 何かのためにならないものや 不要不急でないものが当たり前に存在して みなに喜ばれるっていうことこそがね 豊かさなんだろうな。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ