むかしむかしあるところに、死体がありました。

むかしむかしあるところに、死体がありました。

青柳碧人

出版社:双葉社 出版年月日:2019/04/16

双葉社 | 2019/04/16

3.00
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みんなの感想

感想

一寸法師や花咲かじいさん、鶴の恩返しに 浦島太郎と桃太郎。 題材は誰でも知っているようなメジャーな昔話なのだが その中身は途中からとんでもない方向へと展開していく。 どの話も殺人事件が起こるのだ。 一寸法師にかけられた疑惑 ぺんぺん草を握ったまま死んでいった花咲かじいさん。 庄屋の死体を機織り部屋の襖の奥に隠した弥兵衛 龍宮城でおこった密室殺人の解決を頼まれる浦島太郎。 鬼ヶ島の鬼が次々と殺されていく、犯人は誰なのか。 どれもよく知っている話だから展開も出てくるキャラクターの性格も刷り込まれているわけですよ。 なのに全然違う話になっていく。 えええーーーー、こいつこんなやつだったのか!!!とか 結構、意地悪っていうか悪意に満ちたお話が多く めでたしめでたしで終わる感じではない。 救いのない話も多いけどよく知ってる話が予測のつかない 結末になっていくのはなかなか面白かった。

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