姑の遺品整理は、迷惑です

姑の遺品整理は、迷惑です

垣谷美雨

出版社:双葉社 出版年月日:2019/02/22

双葉社 | 2019/02/22

3.00
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みんなの感想

感想

一人暮らしだった姑が亡くなり住んでいたマンションの 遺品整理をすることになった嫁の望登子。 3DKのマンションぐらいとタカをくくっていたが 蓋を開ければ、まぁ、なんでしょうか、あまりの ものの多さに途方に暮れる。 捨てても捨ててもなくならない姑の遺品に イライラが爆発していた望登子だけれど、 町内会の人やお隣に住む住人から聞かされる姑の姿 おせっかいだけど気風が良くて情に厚い。 怒ったり悲しんだり、たわいもない悪口を言うのが 大好き、世話好きで親切な姑は みんなから好かれていた。 遺品整理をしながら姑に語りかけるのだ 望登子にとって姑はとても近しい人に なっていくのである。 なんか、読後感良かった 題名の割にとってもハートフルな作品だった。 最初はきちんと身の回りの整理をしてから 逝った自分の母親と義母を比べて文句を言う 望登子がちょっと鼻についたのだが だんだんといい人に思えてくる。 姑と同じく片付けられない望登子の夫も 案外いいところあったしね。

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