晩夏に捧ぐ

晩夏に捧ぐ

大崎梢

出版社:東京創元社 出版年月日:2006/09/01

東京創元社 | 2006/09/01

3.00
本棚登録:1人

みんなの感想

感想

杏子のもとに元同僚の美保から、勤務先の宇都木書店、通称 「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立 たされている、という手紙が届いた。杏子は気が進まぬながら、 多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、 四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…! ひるむことをよしとしない突撃精神の多絵ちゃんに 振り回される杏子さん。まぁ、あいかわらずな二人なんだけれど 今回は長編ということでちょいと中だるみ感も否めず。 本屋さんの周りで起こる日常の小さな事件の謎解きの方が この二人のキャラには合ってるような気がしました。 しかし、切れ者の多絵ちゃんが時折みせるひとなつっこさに 高感度UPですな。 「もともといい子なんていない。いるとすれば大人にとって 都合のいい子であってそれはもう立派な欠陥品ですよ。」 確かに・・・

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