フリーター、家を買う。

フリーター、家を買う。

有川浩

出版社:幻冬舎 出版年月日:2009/08/01

幻冬舎 | 2009/08/01

4.00
本棚登録:1人

みんなの感想

感想

そこそこの2流大学を出て就職した会社を3ヶ月で 辞めた誠治。なんとかなると甘く考えていた就活も うまくいかずバイトも長続きしない。 父親とは衝突ばかり母親も疎ましい。 そんな毎日を送っていた誠治の元に嫁いだ姉が帰って来た。 母親の様子がおかしいと言う姉の言葉であらためて 母親を見ると・・・ 重度の鬱病にかかっていた母親。 一緒に暮らしていた誠治も父親もその事には気づかない。 家族が嫌な思いをしないよう我慢に我慢を重ねついに心が 壊れてしまった母親に昔のように笑ってほしい。 誠治の成長と家族の再生の物語。 姉ちゃんの亜矢子がオトコマエです!! 父親と誠治に対して痛いところをついてくるのですが もっと言ってやれ!!!と思わず応援してしまうほど。 とんでもなく自分勝手な父ちゃんととことん甘え根性の 誠治には随分とイライラさせられましたが、読んでいくうちに 少しずつ彼らの変化と成長が見えてホッとしました。

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