三つの名を持つ犬

三つの名を持つ犬

近藤史恵

出版社:徳間書店 出版年月日:2011/05/01

徳間書店 | 2011/05/01

2.00
本棚登録:1人

みんなの感想

感想

その日、私は誰にも言えない秘密を抱え込んだ 秘密は白い犬の姿をしていた。 2時間ドラマっぽいかな?という印象。 売れないモデルの女が飼っている犬のことをブログに書いていたら いつの間にかそのブログが犬好きの人達の間で人気になって 犬絡みの仕事も増えてきて運気が上向いてきた時にその犬が 死んでしまってあら、大変。 どうしようと思っていたらそっくりな犬を連れている ホームレスに遭遇。 思わず誘拐(犬でも誘拐?泥棒?)してくるんだけれど ちょっとした歯車が狂い始めて殺人事件に発展。 ひとつの嘘を隠すために嘘を上塗りしていくわけですよ。 でもまぁ、ここら辺まではそれなりに面白かった。 後半、親の財産を食いつぶして今は詐欺集団にいる 男が現れてくるんだけれど、ここらへんがなぁー。 なんていうのかもう一つ繋がりが薄いというか ううむ、失速感が・・・ まぁ、人には身の丈にあった幸福というのがある・・・って、 確かにね。 近藤さんの本では珍しくあんまり面白いと思わなかった。

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