八月の御所グラウンド

八月の御所グラウンド

万城目学

出版社:文藝春秋 出版年月日:2023/08/03

文藝春秋 | 2023/08/03

4.00
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みんなの感想

感想

『十二月の都大路上下ル』 急遽補欠から体調不良の先輩の代わりに アンカーを走ることになったサカトゥー(坂東) もうね、青春でしたわ そして京都ならではの不思議なことも 選手と並走しているのは新選組?(笑) もう1編は表題作の『八月の御所グラウンド』 大学四回生の朽木は、友人、多聞から 借金のかたに御所グラウンドで 行われる謎の草野球大会―たまひで杯に 駆り出されることに 八月のお盆の頃の京都に、ましてや朝早くの 草野球などに人など集まるはずもないのだが なぜだか毎年誰か助っ人が現れるのか この試合は続いていくのだ 日本の野球について研究していると いう中国人のシャオさんが魅力的 「毒はためると体に悪い」が信条で 「アイヤー」は癖になる(笑) 「オリコンダレェェ」は最高だ めちゃくちゃキャラが立ってます! かる~~く読んでいたら あー、なるほどそういうことかと ほろりと泣けてきたり切なくなったり 日常の中に突然入りこんでく非日常 ファンタジーといってしまえば それまでだけれど京都ならそんなことが あっても不思議はないとどこかで思えたり 「俺たち、ちゃんと生きてるか」 説教じみてなくて心に刺さる

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