少し変わった子あります

少し変わった子あります

森博嗣

出版社:文藝春秋 出版年月日:2007/11/15

文藝春秋 | 2007/11/15

3.00
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みんなの感想

感想

大学教授の小山の後輩、荒木がある日失踪した。 小山は以前荒木から教えてもらっていた店に行ってみることにした。 特別に変わった料理を出すわけではないがその店はとても奇妙な店なのだ。 まず店には名前がない。定まった場所にあるわけでもなく営業はその都度 色々なところを借りて行われる。30代の女将が接待をし、食事には 若い女性が現れ一緒に食事をする。 ただし会うのはその時その場限り、次に予約をしても同じ女性は 二度と現れず別の女性が現れる。 女性たちはそれぞれにタイプが違うが皆共通しているのは 食事のマナーの美しさ。こうして小山は忙しい日々の中でふと時間を作っては この店に通い続けることになる。 だんだんと自分の内なるものを見つめ孤独を愛するようになっていく小山。 女性と小山の会話が特別に面白いわけでもなく なんとなくシトシトと雨が降っているような静けさを感じる展開に 途中で少々飽きてきてしまったのだが最後まで読むと おお・・・ なんというか、これはまるで「世にも奇妙な物語」って感じでした。

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