イン・ザ・プール

イン・ザ・プール

奥田英朗

出版社:文藝春秋 出版年月日:2002/05/14

文藝春秋 | 2002/05/14

5.00
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みんなの感想

感想

「いらっしゃ~い」。 伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは 甲高い声に迎えられる。 色白で太ったその神経科医の名は伊良部一郎。 不定愁訴で水泳依存症のサラリーマン、陰茎強直症、早い話が勃ちっ放しの営業マン 妄想癖のある自意識過剰のコンパニオン、携帯依存症の高校生、脅迫神経症のルポライター。 みなぞれぞれに悩みを抱える個性的な患者がやってくるのだが 患者より何よりインパクトが強くてもっとも変人なのがこの伊良部先生。 だいたい彼には患者を治そうとする気なんてあるのか? バカバカしいほど脳テンキな彼の治療で患者は救われるのか? でも。。。トンデモ精神科医伊良部先生の周りの目など気にしない 子どもっぽさと常識ハズレの言動に、うーん、心の悩みなんてひとそれぞれ マニュアルなんてないのかも? なんて思ってしまったり。 茶髪の看護士マユミもいい感じだし、とにかく読んでおもろい本でした。

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