東京島

東京島

桐野夏生

出版社:新潮社 出版年月日:2008/05/01

新潮社 | 2008/05/01

3.00
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みんなの感想

感想

夫と世界一周の航海の途中、嵐にあい無人島に漂着した清子。 その後同じく遭難し漂着してきた日本人のグループや中国人のグループ 総勢が32人となった人々の中で女性は清子ただ一人だけだった。 救出を待ちつつ文明から遠く離れたこの島で生き残るための サバイバルが始まる。 清子はピチピチのギャルってわけでもなくちょいと太目の中年。 それでもただ一人、唯一の女性ですからまわりはチヤホヤするわけで すっかり女王様  そらまぁ、なんか勘違いしてしまう清子の気持ちもわからないではないけど、 それにしてもえらいことえげつない女なんとちゃうのんっ と思わずにはいられない清子の行動。 ただ、生き延びるということに対してはどこまでも貪欲でなりふり構わない 清子の強さは女性故にのものなのだろうか・・とも思ってみたり・・・ 同じ性を持つ私としては清子に対して共感というよりは嫌悪感しか持てなかったの だけれど、それは自分の女という性の中にある嫌な部分とどこか 似ている面があったのだろうか?

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