王と后 (七) 長い別離の夜

王と后 (七) 長い別離の夜

深山 くのえ / 笹原 亜美

出版社:小学館 出版年月日:2026/03/06

小学館 | 2026/03/06

4.57
本棚登録:8人

みんなの感想

感想

シリーズ7巻目ですが、ここまでくるとほんとに面白くて止められません。禁術による王位奪取という展開だけで既にドキドキなのに、一つの肉体に二つの魂が存在するという設定がもう…複雑なのに不思議とスッと理解できちゃうんですよね。 鳴矢王がどう対処するのか、そしてこれまでのシリーズで築き上げられた王宮の関係性がどう崩れていくのか(崩れるのか?)という緊張感がずっと続いてました。七家の思惑が絡み合ってくる部分も、単なる権力争いじゃなくて、それぞれのキャラクターの信念が見えるから応援したくなっちゃう。 書き込みが多い分、少し文庫本だと読みにくい部分もあるんですけど、その世界観にどっぷり浸かりたい人にはむしろそれが魅力。長編シリーズだからこそできる、キャラクターの深掘りと世界観の拡がりが素敵です。次巻が気になって仕方ない…早く続きが読みたい!

感想

このシリーズ、ついに第七巻まで来たんですね。相変わらず面白い。禁術によって王位が揺らぐという設定だけで、もう惹き込まれてしまいます。 四代前の王が別人の肉体に魂を入れ込んで蘇るという古典的でありながら、ファンタジーとしてしっかり機能している設定が秀逸。同じ体に二つの魂が共存するという複雑な状況が、単なるファンタジーの超常現象ではなく、物語の核として機能しているところに感心しました。 鳴矢の王位継続か、三実の重祚か。この二者択一の緊張感の中で、七家の思惑がどう絡んでくるのかという興味が途切れません。文庫版を片手に、ついつい徹夜気味に読んでしまった。家事の合間にこうして没頭できる本ってありがたいですね。 キャラクターたちの心理描写も丁寧で、単純な勧善懲悪ではない人間関係のもつれが、この世界観に説得力を与えています。次巻の展開が気になって仕方ない。早く続きが読みたい一冊です。

感想

シリーズ7巻にして、ついにここまで来たか!という興奮が止まりません。禁術による王位奪取という、これまでのシリーズでも類を見ないほどの大事件が勃発。四代前の王が他人の体に魂を憑依させるという設定だけでも面白いのに、その体にはまだ元の持ち主の魂も存在しているという緊張感。このレイヤーの複雑さがたまりません。 長編ファンタジーの宿命として、ここまで来るとキャラクターへの感情移入も深いところにあるんですよね。鳴矢がどう決断するのか、七家の思惑がどう絡み合うのか、ページをめくる手が止まりませんでした。エンジニアとして複雑なシステムを扱うことはありますが、この物語の伏線と思惑の交差具合は本当に計算し尽くされていて、爽快感があります。 長い別離という題が示唆するものも気になるし、次巻が気になって仕方ありません。シリーズ追い続けた甲斐がありました。

感想

この『王と后』シリーズ、もう七巻まで来ちゃいました!次々と話題になるから、私もついついチェックしちゃうんです。 今回は本当にハラハラドキドキでしたね。禁術を使った魂の乗っ取りなんて、こんなファンタジックな設定が出てくるなんて。少年の体に老獪な前王の魂が入り込むという、その二重性がもう面白くて面白くて。王宮の混乱ぶりも迫力がありました。 キャラクターたちの思惑が複雑に絡み合って、どうなっちゃうのかと毎晩寝る前に続きが気になっちゃう。この年になると、こういう物語の世界に浸るのって本当に素敵な時間です。文庫本だから持ち運びも楽だし、パート帰りの電車でもちょこっと読める。 長く続くシリーズだからこそ、キャラの成長もちゃんと見えるし、世界観も深まっていくのが良いんですよ。八巻が出たら絶対に読みます。話題作だけあって、周りでも読んでいる人が多いから、読書仲間とも語り合える楽しさがありますね。

感想

このシリーズもついに第七巻!毎回続きが気になって仕方ないのですが、今回もその期待を裏切りません。 禁術によって四代前の王の魂が現代の王位継承者に乗り移るというストーリー展開、正直びっくりしました。王位をめぐるドラマだけでなく、同じ体の中に二つの魂が存在するという不気味さと、その中での葛藤も描かれていて、ただの権力争いではない深さがあります。 主人公・鳴矢の揺るがない信念と、相手方の老獪さが対比されていて、ページをめくる手が止まりません。七家それぞれの思惑が絡み合う様子も複雑で、「一体どうなるんだろう」とドキドキしながら読み進めます。 育児の合間の息抜きにぴったりな、でも読み応えのある作品。長編シリーズの中盤とは思えないほど盛り上がっています。次巻が待ち遠しくて、もう心の準備をしておこうかな、というくらい(笑)。このまま応援し続けたい作品です。

感想

王と后シリーズ第七巻。今話題になっているということで手にとってみました。 禁術による王位奪取という大きなインパクトのある展開で、確かに物語としての転換点には成りうる素材だと感じます。前の王が別の肉体に魂を移すという設定も、ファンタジー作品としては興味深い。 ただ、正直なところ、この巻だけを読むと物語が一度ここで区切られた感じがして、話がまだ途中という印象は否めません。王宮内の各勢力の思惑が絡み合うところは面白いのですが、個々のキャラクターの掘り下げや感情の描き込みが、もう少し深ければなと思いました。 シリーズを長く続けているぶん、新規読者には若干入り込みにくいかもしれません。逆にシリーズ追読者には、次巻への引っ張り方としてはうまく機能しているのだと思います。綿密な世界観は評価できますが、この一冊を単体で楽しむには、物足りなさが残ります。シリーズの継続次第ではありますが、現時点では可もなく不可もなく、という感じですね。

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