フロム・ミー・トゥ・ユー

フロム・ミー・トゥ・ユー

小路幸也

出版社:集英社 出版年月日:2013/04/26

集英社 | 2013/04/26

3.00
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みんなの感想

感想

それぞれの登場人物たちの過去のお話 番外編的な短編集 「この子ぉ、僕の子供なんだぁ」 我南人が赤ん坊を連れて帰ってきた。 「藍子がいて、紺がいるんですから、次は青でしょう」 そうやって青は堀田家の子供になった。 「そう言えばじいちゃん、探してた本があったよ」 『空家の少女 真夏の女』に隠された秘密 勘一の幼馴染、勇造が関わっていたのか? すずみちゃんがほんと、気立てのよい女の子。 薬物が密輸されている可能性がある。 疑われたのはマードックさん宛に海外から送られてきた荷物。これがもし本当なら堀田家の一大事。 雑誌記者の木島主水は皆に気付かれないうちにマードックさんと会って話をすることに。 美人だけど顔が怖い亜美さん 北海道への旅の途中、盗まれたボストンバッグと そっくりなバッグを持っていた紺を見ていきなり 飛び蹴りくらわした強者。 そしてこれが二人の出会い。日本で最後に咲く桜をいつか見に来たいね。 古本屋巡りが趣味な若き青年社長、藤島 初めて東京バンドワゴンへ来たとき この店にある本を全部買いたい、なんてことを言って 勘一に「てやんでぇ、馬鹿野郎」と怒鳴られた。 それでも藤島の古本をを愛する気持ちは勘一にも届いたようで・・・ 一緒に会社を立ち上げた仲間の一人三鷹がいなくなった話しと絡めて。。。 我南人と秋実の出会い。 野良猫みたいだった秋実さん。 「家はねぇ、心の中にあるものなんだよー」 二人の出会いとこれからもっともっと読みたいなあ。 青とすずみちゃん 「だってもしここで二人が別れてしまったら将来不幸になる人間が4人になるのよ」 喫茶「多摩欄堂」の杏さん、観察力すごすぎです。 研人とメリーちゃん、学校のバザーで本を売ることに そこにやってきた校長先生が雑誌を見てみるみる顔色が変わっていく。 若かりし頃のお話。 堀田家のアイドル花陽に自分の父親の事を聞かれて 真奈美さんから語られる藍子さんと教授の恋の話 真奈美さんの友人が亡くなった。 その息子が大好きだった柿のコロッケ。友人の旦那さんと一緒にコウさんが作ることに。 そこで語られた真奈美さんの失恋話し。 コウさんだんだん真奈美さんに惹かれていってるよね。 新聞配達のバイトがある朝新聞を入れ忘れていた 今までそんなことはなかったのにどうして? ちょっとした謎も放っておけないおせっかいな堀田家の人達。 最後はやっぱりサチさんの出番です。 今回もほのぼのとした読後感。 それぞれの人たちの知りたかったことの詰め合わせ もうちょっと詳しく読みたいと思わせてしまうほどにはすっかり登場人物たちに感情移入していて幸せな気持ちになりました。

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