花のさくら通り

花のさくら通り

荻原浩

出版社:集英社 出版年月日:2012/06/01

集英社 | 2012/06/01

3.00
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みんなの感想

感想

「オロロ畑でつかまえて」「なかよし小鳩組」に続くユニバーサル広告者シリーズの第3弾。 といっても14年ぶりの新作(笑)  登場人物が誰だったかもちょっと思い出せなかったり・・・ 不況に喘ぐユニバーサル広告者が引っ越してきたのは シャッター通りまであと1歩という感じの商店街の和菓子屋の2階。 この商店街を再生させるために杉山、村崎、猪熊エリカたちユニバーサルの人達と商店街の人たちが タッグを組んで頑張る!ってことなのだけれど、ああ、いるいる、いるね、こういう古参の爺様たちって(=_=) と思わず一人二人の顔が浮かんできそうな歴史や伝統ばかりを言い連ねる爺様連中。 それよりなによりタチが悪いのはそういう力を持っている人の周りで顔色を伺いながら 自分では何も考えないしやろうともしなのに批判だけする輩。。。  商店街の古参連中の魑魅魍魎ぶりがなかなか面白い。 もちろん地域の人たちにしかわからない事情や思いもあるわけで一概に否定はできないけれど 自分たちができる努力をしてこなかったせいで寂れてしまった部分もあるわけで・・・ 商店街のCMを制作するという話にたどり着くわけだけれど、そこまでの話がちょっと長すぎないか? 寺の息子と教会の娘の恋愛話とか放火犯を捕まえる話とかはわたし的には省いてもらっても 良かったです。 キャラ的にはいい子達なんだけれどね。 今ひとつもったり感がしたのが残念だけれど終盤の展開はとても面白かったです。

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