桃山ビート・トライブ

桃山ビート・トライブ

天野純希

出版社:集英社 出版年月日:2008/01/01

集英社 | 2008/01/01

3.00
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感想

秀吉が権勢を振るい、三成が野心を抱いた安土桃山時代。 三味線弾き・藤次郎、笛役者・小平太、太鼓叩き・弥介、 舞姫・ちほの4人が一座を結成。 型破りな音楽と踊りを武器に権力に立ち向かう…。 躍動感あふれる進化系時代小説。 第20回、小説すばる新人賞受賞作品  とにかく勢いのある小説 表紙の絵の雰囲気がそのまま小説の中の彼らをイメージさせる 思うがままに舞うちほ、ビートを刻む藤次郎の三味線 アフリカの大地さながらの弥助介の太鼓 4人の音楽がまっすぐにひとつになって民衆の心を捉えていく。 桃山時代にロックバンドって発想がおもしろい。 もう少し深いところの人物描写が欲しかった気もするけれど 若さがあふれている文章で躍動感があった。 「劇団新感線」あたりで舞台にならないかなぁ。 この題材はかなり映像向きという気がする。

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