ちーちゃんの本棚
それでも光に手を伸ばす

それでも光に手を伸ばす

Payao KADOKAWA 2025年11月26日

感想

SNSで話題になってたから気になって読んでみました。正直、ここまで心に刺さる本だとは思いませんでした。 Payaoさんの詩の世界観って、すごく繊細で優しいんです。でも同時に、生きることの苦しさや葛藤が真っすぐに伝わってくる。特に「生きているだけで精一杯」という表現にはドキッとしました。大学生活で疲れてる時とか、人間関係がしんどい時とか、そういう時って本当にそんな感じですよね。 印象的だったのは、絶望の中でも「小さな光」を見つけようとする姿勢。派手な希望とかじゃなくて、本当に小さくて地味だけど確かな光。そういうリアルな感じが好きです。完璧を目指しちゃう自分とか、朝が怖い気持ちとか、多くの人が感じてることなのに言語化されることは少ないと思うので、この本に出会えて良かった。 気軽に読める長さなのも魅力。短編エッセイだから、疲れてる時でも気負わずに読み進められます。今、何か心が重い人にぜひ手に取ってほしい一冊です。