大和の本棚
東京レイヴンズ3 cHImAirA DanCE

東京レイヴンズ3 cHImAirA DanCE

あざの 耕平 / すみ兵 KADOKAWA 2010年12月18日

東京レイヴンズシリーズの3巻目です。前巻までのストーリーを引き継ぎながら、進級試験という新しい展開が加わって、キャラたちがどう動くのか気になって読み進めました。 春虎たちの成長を応援したい気持ちは変わらないんですけど、正直この巻は展開がちょっと駆け足気味だった気がします。試験中に次々と事件が起きるので、緊迫感はあるんだけど、キャラの掘り下げが浅く感じてしまいました。もう少しじっくり描いてくれたら、より引き込まれたんじゃないかな。 陰陽師としての設定とかバトルシーンは相変わらずおもしろいし、世界観もしっかりしてます。ただ、この巻全体としては「次へ向けた過程」って感じで、特に心に残るシーンがなかったのが残念。続きが気になるレベルではありますけど、特別にハマったわけではないという感じですね。シリーズ全体は好きなので、次巻に期待します。