感想
社労士試験の合格を目指そうと思い立った際に、通勤電車での隙間学習用として手に取ってみた。新書サイズで持ち運びやすく、赤シートで解説を隠して穴埋め問題として使える工夫も好感が持てた。 ただ、実際に使ってみるとやや物足りなさを感じてしまう。777問という数字は魅力的だが、各問題の解説がコンパクト過ぎて、より深い理解が必要な箇所では十分ではないように感じた。出典と重要度の表記は親切だが、選択式・択一式両方に対応しているにしては、問題の配置や分類がもう少し明確だと学習効率が上がったのではないかと思う。 プログラミングの学習でも感じることだが、単純な問題演習だけでは本質的な理解には至らない。テキストと組み合わせての学習が前提なのかもしれないが、この本単体では補助教材としての立場が強いのが正直なところ。試験対策としては、より詳細な解説がある別の教材と並行利用するのが賢明だろう。