感想
最近、子どもたちの朝寝坊と夜更かしが気になって、家族全体の睡眠習慣を見直そうと思ったのがきっかけで手に取りました。 オランダの睡眠医学センターでの豊富な臨床経験に基づいた内容で、「よい眠り」に必要な条件が科学的に説明されています。実用的なアドバイスも随所にあり、読んでいて「あ、これなら試してみようかな」という工夫がいくつか見つかりました。 ただ正直なところ、新書の割に内容はやや標準的というか、既に知られている睡眠改善のポイントが中心だった感は拭えません。「これだ!」という目新しい知見には、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。 とはいえ、わかりやすく整理されているので、睡眠に悩みを抱えている人や、家族の睡眠改善について具体的な手がかりが欲しい方には悪くない一冊だと思います。気軽に読める新書のサイズ感も良いですね。