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ソフトウェアプロセス

ソフトウェアプロセス

井上 克郎 / 松本 健一 / 飯田 元 共立出版 2000年3月18日

フリーターをしながら、仕事に関連する技術知識を身につけたいと思って手に取った一冊。正直なところ、最初は「ソフトウェアプロセス」というテーマに興味を持てるのか不安だったけど、読んでみると意外と体系的に書かれている。 ただ、個人的には少し物足りなさを感じました。内容自体は基礎から応用まで幅広くカバーしようとしているんですが、各セクションが淡泊というか、実務的な具体例がもっと欲しかった。GQMとかISOの話も出てきますが、「へぇ、そういう規格があるんだ」程度の理解に留まってしまう感じ。 フリーターだからこそ、いろんな仕事の現場を見る機会があるし、「これは実際の開発現場ではどう使われてるんだろう?」という疑問が浮かびやすいんです。その部分をもっと掘り下げてくれたら、もっと実感を持って読めたんじゃないかと思う。 悪くない本なんですけど、もう一歩踏み込んでほしかったというのが率直な感想です。