新社会人として働き始めて数ヶ月、この本は本当に目からウロコでした。営業会議やプレゼンテーションの場面で、自分がどれだけ言葉以外の情報に左右されているのか、改めて認識させられました。 著者は心理学や社会学の知見を駆使しながら、顔つきや仕草といった「見た目」がいかに重要か、わかりやすく説き明かしています。特に印象的だったのは、信頼を獲得するには言葉の内容よりも、むしろ非言語コミュニケーションが優位に働くという指摘。複雑な理論ですが、マンガや演劇などの具体例を交えているため、スッと腑に落ちます。 新潮新書というコンパクトなフォーマットも手伝って、通勤時間での読書に最適でした。実務的な価値も高く、実際にこの知識をビジネスの場面で活かそうとしています。現代社会における対人コミュニケーションの本質に迫った、良質な入門書だと思います。仕事をしていく上で必読の一冊でした。