感想
知人の建築士受験に付き合う形で手に取った本です。正直なところ、建築関連の仕事をしていない身としては、内容の良し悪しを判断するのが難しいんですが、受験参考書としての完成度は高そうだなという印象を受けました。 セパレート形式で分解できるという工夫は確かに実用的。試験会場で持ち込む際の利便性を考えると、出版社側のこういう細かい配慮は評価できます。2色刷りで重要な部分が目立つようになっているのも、さらっと読んだ限りでは見やすかった。 ただ個人的には、専門知識がないと法令集だけではピンと来ない部分も多くて、やはり専門家向けの教材なんだなということが改めて実感できました。受験生なら「これさえあれば」という信頼感を持てるんでしょうけど、素人にはそこまでの実感がない、というところでしょうか。受験対策用としては及第点以上だと思いますが、汎用性という点では限定的ですね。