孫の薦めで読み始めた異界掃滅シリーズも、もう3巻目になりました。正直なところ、最初はこういった若い方向けのライトノベルとやらに戸惑うところもありましたが、読み進めるうちに引き込まれてしまいます。 このシリーズの面白さは、何といっても登場人物たちの絆の描き方です。主人公シオンとアイリスの関係性がぐぐっと深まっていく様子が、歳をとった私にもしっかり伝わってきます。年齢問わず、人と人とのつながりの大切さというのは普遍的なものなんですね。 今巻ではアイリスの過去が明かされていき、物語の構図が大きく変わっていく。複雑に絡み合う陰謀や、次々と飛び出す新しい情報。現代的でテンポの良い展開は、私のような高齢者でも読んでいて飽きさせません。 最近の若い世代向けの作品にしては、設定もしっかりしていて、話題になるのも納得です。次巻がどうなるのか気になって仕方ありません。孫と一緒に続きについて語り合うのも、また楽しみになりました。