れんの本棚
本の雑誌514号2026年4月号

本の雑誌514号2026年4月号

本の雑誌編集部 本の雑誌社 2026年3月12日

毎月楽しみにしている『本の雑誌』ですが、今号の「日記の時代」特集は特に良かった。 最近、SNSやブログが充実していても、なぜか紙の日記や手帳が見直されている。この現象を編集部がどう捉えているのか興味深く読みました。デジタル全盛の時代だからこそ、アナログで記録することの価値が改めて認識されているんですね。 特に印象的だったのは、各界の著名人がどのような日記をつけているかについての対談です。日記=記録というシンプルな捉え方ではなく、自分と向き合う時間、思考を整理するツールとしての日記の多面性が見えてきました。仕事で忙しい毎日ですが、こういう記事を読むと自分も始めてみたくなる。 また、書評欄も充実していて、春の新刊からちょっと変わった作品まで、良い本との出会いがありそう。41歳になると、世の中の動向を知りながらも、少し距離を置いて見ることの大切さを感じるようになりました。その点でこの雑誌は、流行りのものを情報として提供しつつ、本質的な価値も問い直してくれる。来月号も楽しみです。