ひろの本棚
ガラスの仮面 46

ガラスの仮面 46

美内すずえ 白泉社 2010年10月29日

感想

新社会人になってからも学生時代と変わらず『ガラスの仮面』を読み続けているのですが、46巻も期待を裏切りませんでした。 この巻は複数の物語が同時進行していて、どの展開も緊張感があります。姫川亜弓の視力問題という新しい課題が出てきたのは、本当に驚きました。これまでのキャリアと矛盾しないように丁寧に話が組み立てられているのが、さすが長期連載作品だなと感じます。 一方、北島マヤと速水真澄の関係も揺らぎ始めていて、ここからどう展開していくのか気になって仕方ありません。正直、予測がつかないところが面白い。ただ、ページ数の都合か、各キャラの掘り下げがやや浅いかな、と思う場面もありました。 絵のクオリティは相変わらず高く、舞台のシーンは特に見ごたえがあります。次の巻が気になりすぎて、続きが早く読みたいです。新刊情報を逐一チェックしてしまう自分に気づいてます(笑)。好きな作品だからこそ、細部まで気になってしまう、そんな一冊です。