転生したらスライムだった件(12)
出版社:マイクロマガジン社
出版年月日:2018/03/01
マイクロマガジン社 | 2018/03/01
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みんなの感想
正直なところ、ライトノベルは読み慣れていないジャンルなのですが、このシリーズの評判があまりに高く、また12巻まで続いているということで、試しに読んでみることにしました。 正解でした。期待以上の面白さです。 単なるファンタジーアクションではなく、政治的な駆け引きや国家間の利害関係がしっかりと描かれていることに驚きました。主人公リムルの成長ぶりも、単なる力の増強ではなく、指導者としての判断力や葛藤が丁寧に描かれており、大人が読んでも十分に深みのある内容です。 この12巻では東の帝国という新たな勢力が登場し、物語の世界観がぐっと広がった印象。キャラクターたちの関係性も複雑化していくなかで、それでも物語全体の整合性が取れているのは、作者の構成力の高さを感じさせます。 フリーランスという立場で、つい仕事に関連した実用書ばかり手に取ってしまう自分ですが、たまにはこうして思い切り物語の世界に没頭するのも、心身のリフレッシュになるのだと改めて実感しました。次巻が気になって仕方ありません。