飼い犬に腹を噛まれる

飼い犬に腹を噛まれる

彬子女王 / ほしよりこ

出版社:PHP研究所 出版年月日:2025/09/29

PHP研究所 | 2025/09/29

5.00
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

皇族のプリンセスがこんなに面白い日常を送ってるって、知りませんでした!このエッセイ集は本当に予想外の楽しさです。 日常生活で次々とトラブルが降りかかるというコンセプトなんですが、その描き方がユーモアたっぷりで笑わせられます。自分たちの日常って割と地味だと思ってたけど、視点を変えると誰の人生にも「あるある」って思えるエピソードがいっぱいあるんだなって気づきました。 特に好きなのは、ほしよりこさんの挿絵。軽い雰囲気でさっと読み進められるし、イラストが各エピソードをさらに引き立ててくれています。本の手にとった感じも良くて、通勤電車の中で片手で読むのにぴったり。 皇籍を離脱される前のエッセイということで、現在の彬子さんとのギャップを感じながら読むのも興味深いです。プリンセスの日常なんて華やかなのかと思いきや、結構泥臭い「事件」ばかり(笑)。親しみやすくて、あっという間に読み終わっちゃいました。ライトノベルみたいに気軽に読める、でも心がちょっとあたたかくなるエッセイを探してる人には本当におすすめです。

感想

前作『赤と青のガウン』を読んでいたから、この本の存在を知った時は即座に手に取った。プリンセスの日常エッセイなんて、これ以上にない話題性じゃない。 実際に読んでみて驚いたのは、その等身大っぷり。王族というと遠い存在だと思ってたけど、このエッセイを読むと、日常って本当に誰にでも降りかかるトラブルの連続なんだなって改めて実感させられる。タイトルの「飼い犬に腹を噛まれる」もそのまんま、思いもよらない事件が起こっちゃうという著者自身の「事件体質」が一貫しているのが面白い。 ほしよりこさんの挿絵も絶妙で、テキストの雰囲気をより柔らかく、親しみやすくしている。ビジネス書ばっかり読んでた最近だから、こういった肩の力を抜いたエッセイは心地よい息抜きになった。専門学校の勉強の合間の読書にぴったり。 話題作ということもあるけど、内容としても十分に面白く、著者の人柄が伝わってくる一冊。同じような「事件体質」の人なら特に、共感しながら楽しく読めると思う。

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