対話でわかる「経営労務」

対話でわかる「経営労務」

金山 杏佑子

出版社:中央経済社 出版年月日:2026/03/02

中央経済社 | 2026/03/02

4.00
本棚登録:1人

みんなの感想

経営労務という、一見すると自分には無関係な分野だと思っていました。けれど、この本を読むことで考え方が変わりました。 対話形式だからこそ、複雑な労務論点が驚くほどシンプルに理解できるんです。MCRI(測定・統制・報告・改善)というフレームワークで整理されているおかげで、「どこから手をつければいいのか」という迷いが解消されました。家計管理や家族内の意思決定にも応用できそうな論理的思考のプロセスが示されているのが素晴らしい。 元々ビジネス書には懐疑的でしたが、この本は単なる実務マニュアルではなく、組織における秩序と柔軟性のバランスを考える思想的な深さも感じられます。著者のモノの見方が丁寧で、読み手を尊重した構成になっているなと感じました。 実務的な価値はもちろんのこと、人間関係や組織のあり方について考えるきっかけもくれる。同じジャンルの本よりも、ずっと読みやすく、そして考える余地を残してくれる点が気に入っています。