英語のルーツ
出版社:筑摩書房
出版年月日:2026/02/12
筑摩書房 | 2026/02/12
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みんなの感想
英語の授業以来、ずっと疑問に思ってたことがこの本で全部スッキリしました。なぜ「he goes」に-sが付くのか、なぜ「am」「are」「is」なんて複雑なのか。こういう不可解なルールって、学生時代はひたすら暗記させられるだけじゃないですか。 著者が古英語やゲルマン祖語、さらには遡ってインド・ヨーロッパ祖語まで引き合いに出してくれるから、現代英語がいかにして今の形に落ち着いたのかが見えてくるんです。言語が時代とともに変化し、時には複雑さを捨てながら新しい体系を作ってきた──その波乱万丈なドラマを知ると、英語が単なる暗記対象じゃなく、生きた歴史のある存在に思えてきます。 自営業で年を重ねると、何か新しい視点から世界を見つめ直したくなるんですよ。この本はそういう知的好奇心を存分に満たしてくれました。英語に多少の興味がある人なら、きっと楽しく読めると思います。