森のバカンス
出版社:幻冬舎
出版年月日:2026/02/05
幻冬舎 | 2026/02/05
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みんなの感想
森での1年間を綴ったエッセイ。四季折々の暮らしが丁寧に描かれていて、読んでいてなかなか心地よい。庭仕事から天体観測まで、自然と向き合う日々の充実感が伝わってくるし、愛犬との関係性もいい味出してる。 ただね、正直なところ「あ、いいな」で終わってしまう感じ。もちろんそれが悪いわけじゃないんだけど、読んでて心を揺さぶられるような瞬間がなかった。森での暮らしって確かに素敵だと思うけど、やっぱりちょっと遠い世界というか。エンジニアの日常とは別の次元の話として楽しむ感じになっちゃった。 文章は読みやすくて、短編集みたいに気軽に読めるのはいい。仕事の休憩時間にぱっと開いて、「こんな暮らしもあるのか」ってボーッと考えるのに向いてる。週末の朝とか、時間に余裕があるときにちょうどいい一冊。特別な感動はないけど、それなりに楽しめるエッセイとしては及第点かな。