お星さまのレール

お星さまのレール

小林千登勢

出版社:金の星社 出版年月日:1984/05/01

金の星社 | 1984/05/01

5.00
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

SNSで話題になってるって見かけて、気になって買ってみたんですけど、これめっちゃ良い!短編形式だから通学中とか隙間時間でもサクサク読めるし、一話一話が心に残るんですよね。 星をテーマにした物語なんですけど、ファンタジー的な世界観の中に日常の悩みとか希望とかが詰まってて、そういう深さが新書とは思えないくらい。装画も綺麗だし、手に取りたくなるデザインです。 特に印象的だったのは、物語の中で登場人物たちが前に進もうとする姿勢。読んでて自分も頑張ろうって気持ちになれました。漫画好きな私でも、たまにはこういう読みやすくて素敵なエッセイとか物語集もいいなって思った。 話題になってるのも納得。友達にも絶対おすすめしたい一冊です!

感想

新書『お星さまのレール』を読み終わりました。タイトルからは児童向けかと思いきや、大人が読むに値する深い内容です。 管理職という立場で日々、人間関係や組織の在り方について考える機会が多いのですが、この書は人生における選択と運命、あるいは個人の主体性と社会的制約についての問いかけが秀逸です。著者の視点は一貫していながらも押し付けがましくなく、読者に思考の余白を与えてくれます。 新書というコンパクトなフォーマットながら、丁寧な構成で複数の視点から事象を捉えており、編集の質の高さも感じられます。忙しい日常の中でも読み進めやすく、一気読みしてしまいました。 特に印象的だったのは、人生という長いレールの上で私たちがどのように選択し、歩んでいくのかというテーマが、実用的でありながらも文学的な深みを備えていることです。管理職として部下を導く立場にある身として、組織と個人の関係性についても改めて考えさせられました。 同じ評価の高い人文書を多く読んできましたが、この一冊は確実に私の推薦リストに加わります。同様の関心を持つ方にぜひお勧めしたい作品です。

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