失敗マップのすすめ 2つの質問に答えるだけで「ミスしない・させない」を仕組み化できる新ツール!
出版社:日経BP
出版年月日:2026/01/16
日経BP | 2026/01/16
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みんなの感想
仕事の現場で次々と起きるうっかりミスや失敗を減らそう、という実用的な本ですね。スタンフォード大学の博士が提案する「失敗マップ」というツールが中心になっていますが、基本的な考え方はシンプルです。2つの質問に答えるだけで、失敗のパターンを4つのエリアに分類できるというわけです。 正直なところ、内容は理にかなっていると思いますし、職場での問題解決に役立つアプローチだとは感じます。ただ、嘱託の身としては、実際の導入となると組織全体の了解や運用の手間を考えると、簡単ではないなあという印象も残ります。 図表も豊富で読みやすいのは良いのですが、どうしても「新しい仕組みを導入すれば失敗が減る」という楽観的な部分が強調されすぎているような気がしました。人間のミスってそんなに仕組みだけで完全には防げるものじゃないと思うんですよね。 参考になる部分はありますが、特に目新しい発見があったわけではなく、普通の実用書という印象です。