司馬遼太郎全集 第6巻 燃えよ剣
出版社:文藝春秋
出版年月日:1971/09/22
文藝春秋 | 1971/09/22
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みんなの感想
正直なところ、歴史小説なんて自分には難しいかなって思ってたんですけど、この本は本当に引き込まれました。新撰組の土方歳三の人生を描いた作品なんですが、司馬遼太郎さんの筆力がすごくて、江戸末期という激動の時代が目の前で動いてるような感覚になります。 難しい歴史用語も出てくるし、最初はちょっと心配だったんですけど、読んでみたら思ったより入り込める。土方という一人の人間の葛藤や決断が、時代の流れの中でどう翻弄されていくのか、その描き方が本当に丁寧で素敵です。 何より驚いたのは、この本を読んだ後、歴史を違う角度から見たいって気持ちになったことです。今まで漫画とライトノベルばっかり読んでたから、こういう重厚な長編小説の魅力にはまるなんて自分でもびっくりしてます。 同じように「歴史小説って難しそう…」って思ってる人には、本当にオススメしたいです。司馬遼太郎、次も読んでみようって思わせてくれた一冊になりました。